最近のトマトと虫

ロゼ7.10
 今年はトマトの大玉のハウスの真ん中の畝に灌水をしないと水切れによる尻腐れや玉がミニトマトくらいの大きさにしかならず、とても出荷していくというレベルにはならないので時期を見ていました。朝葉っぱが水を上げなくなってきたら灌水しようと注意深く見ていたつもりでしたが土曜日の午後朝市から戻って2段目の実を見ると尻腐れが始まってしまっていました。4段目の花も咲いて3段目に実もついてきていたので灌水の時期といえば時期だったかもしれませんし、サインを見つけられなかったのでとても情けない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいでした。 でも灌水をすると湿気から病気は確実に出やすくなると思うのでなかなか難しい所で、尻腐れにならないぎりぎりの水の量をわかるようになるまでにはまだ色々とやってみる必要がありそうです。
又、品種によっても樹勢の強さが全く違っていて品種ごとに灌水のサインも全く違うと思うので早く品種による樹の強さや付ける玉数などをわかるようにしないといけません。

 最近つくづく大玉トマトは難しいなぁと感じさせられる事ばかりです。

トマト農家の人が言っていましたが今年は多くの農家で穴空きやチャック果が多発しているし、虫の害が多いと聞きました。家もトマトの下葉に芋虫がいてこんな事は初めてです。ズッキーニも今まで思った事もなかったのですが芋虫に葉っぱが食べられているのがあってなんだか今年は虫が多いです。

 色々な気候の年があると思うので沢山経験が必要です。へこんでばかりではなく、今年初めて作った相模半白きゅうりが驚きの美味しさだったり、モロッコいんげんも収穫が始まったりと野菜も増えてきて嬉しい事もあったりの忙しい毎日です。
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岐阜県高山市清見町で固定種・自家採種を大切にし無肥料・自然栽培の野菜作りをしています。

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